カタール・ワールドカップの欧州予選第5節が5日に行われた。

　グループCでは、イタリア代表がスイス代表と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半5分にFWドメニコ・ベラルディが敵陣のPA内でファウルを受け、PKを獲得する。

　キッカーはPKの名手・MFジョルジーニョ。しかし、冷静に蹴ったシュートは勢いが足りず、相手GKに阻まれた。試合はそのまま0-0で終了。イタリアは2日の第4節・ブルガリア戦に続き、2試合連続でドローに終わった。

　イタリアはこの試合で無敗記録を36試合に伸ばした。データサイト『opta』によると、ブラジル代表が1993年から96年までに記録した数字に並び、代表史上最多タイの無敗記録となった。

　グループBでは、スペイン代表がジョージア代表に4-0で勝利。グループEでは、ベルギー代表がチェコ代表に3-0で快勝している。グループIでは、イングランド代表がアンドラに4-0の勝利。同組のポーランド代表はサンマリノを7-1と大差で下した。グループJのドイツ代表はアルメニア代表に6-0で勝利している。

以下、各グループの試合結果
[グループA]
ブルガリア 1-0 リトアニア
スイス 0-0 イタリア

[グループB]
スペイン 4-0 ジョージア
コソボ 1-1 ギリシャ

[グループE]
ベラルーシ 2-3 ウェールズ
ベルギー 3-0 チェコ

[グループI]
アルバニア 1-0 ハンガリー
イングランド 4-0 アンドラ
サンマリノ 1-7 ポーランド

[グループJ]
アイスランド 2-2 北マケドニア
ルーマニア 2-0 リヒテンシュタイン
ドイツ 6-0 アルメニア

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