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モロッコ代表DFハキミ、敗戦後にFIFA会長に激怒か…判定に満足せずと複数証言

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DFアクラフ・ハキミ

 モロッコ代表DFアクラフ・ハキミが、クロアチア代表戦の敗戦後にジャンニ・インファンティーノ会長に激怒していたようだ。複数の目撃者が証言している。

 モロッコは現地時間17日、クロアチア代表との3位決定戦に1-2で敗戦。試合では開始早々の10分以内に互いに1点ずつを奪取する展開となったが、42分にミスラフ・オルシッチが右足でゴラッソを沈めるとそれが決勝点となった。

 しかし、後半半ばにはクロアチアのボックス付近でハキミとクロアチアFWブルーノ・ペトコビッチが接触する場面も。直後にはハキミが主審に激しく抗議し、ワリド・レグラギ監督までも制止に動くなどヒートアップしていた様子を示していた。

 そして試合後、ハキミは国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長に詰め寄って不満をぶちまけたとのこと。FIFAはその映像が公のものとなることを防ぐために動いているという。

 目撃者の一人である『SVT Sports』のヨハン・クカスラン記者は「私たちが画像を削除するよう望んでいた。彼らにとって恥ずかしいシーンであることは明らかだからね。だが、それを目撃した12人のジャーナリストがそのことを報じるべきでないという思考は、少し考えが甘いと思う」とコメント。また、TVプレゼンターを務めていたトム・エグバーズ氏は『NOS』を通じて以下のようにその場面を説明した。

「彼はインファンティーノから5センチ足らずの距離で立っていた。声を荒げて、審判のことを喚き散らしていたんだ。痛ましかったよ」

 なお、今大会ではこれまでも複数の選手がレフェリングについて言及。モロッコに敗れたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスやオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、トップレベルでの経験が豊富な選手たちも声を上げている。

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