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カタールW杯決勝の審判団が決定! 主審は“多摩川クラシコ”吹いたマルチニアク氏、親子2代の偉業達成者も…

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日本で数試合を吹いたシモン・マルチニアク主審

 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、カタールW杯決勝・アルゼンチン代表vsフランス代表を担当する審判団を発表した。

 FWリオネル・メッシとFWキリアン・ムバッペの得点王争いも注目される決勝戦は、ポーランドのシモン・マルチニアク氏が主審に選出。副審は同じくポーランドのパベウ・ソコルニツキ氏とトマシュ・リストキエビツ氏のコンビが務める。

 マルチニアク氏とソコルニツキ氏は2013年に、日本サッカー協会(JFA)とポーランドサッカー協会(PZPN)の審判交流プログラムで来日。J1リーグで川崎フロンターレとFC東京の“多摩川クラシコ”やセレッソ大阪と清水エスパルスの対戦を担当したほか、日本代表ウルグアイ代表の国際親善試合もさばいた。JFAは公式ツイッター(@JFA)を通じて、「決勝はもちろん、審判の2人もぜひご注目ください」と伝えている。

 PZPNは協会公式サイトで「マルチニアク氏がポーランド人初のW杯決勝で主審を務める」とコメント。また、リストキエビツ氏の父が1990年イタリアW杯決勝で線審(現在の副審)に選出されていたことを紹介し、「32年ぶりに父の成功を繰り返し、歴史が一周する」と親子2代での偉業を伝えている。

 アルゼンチンの36年ぶりの優勝か、フランスの史上3か国目となるW杯連覇か。注目の決勝は、日本時間19日午前0時にキックオフされる予定だ。


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